2016年4月7日木曜日

MacOS X 10.11,El Capitan上でフォルダをクリックすると必ず新規ウィンドウを開かせる方法

その昔の漢字talkや旧Mac OSを試用していた方の中には、今のwindowsライクなFinder上のフォルダの挙動に少なからず違和感を覚える人もいるのでは無いでしょうか?

と言うことで、新しいMacなのに使い方を古くするTipsおば...

まず、MacのFinder上(Finderをアクティブにする)でcommand+,で「Finder 環境設定」を呼び出す。もしくは左上のFinderメニューから「環境設定」を選択。

「一般」の設定画面で、「フォルダを新規ウィンドウではなくタブで開く」のチェックを外す。



この状態でウィンドウを開くと、(1)の画像のようになります。「見本1」フォルダをダブルクリックすると、(2)のようになり、左上の矢印マークをクリックしないと元のフォルダには戻れません。

(1)

(2)


この挙動に違和感を覚える事が有る人がいるのでは??と思うのです。フォルダをクリックしたら別ウィンドウとして、目的のフォルダを表示したいと思う人は多いのでは無いでしょうか??(俺だけ?)

で、Tips。

サイドバーのある状態でフォルダに内包しているフォルダを別ウィンドウで開くには、commandキー+ダブルクリックで別フォルダとして開きます。(3)

(3)



commandキーを押すのも面倒くさい!って言うずぼらな方にオススメな方法は、フォルダ自体をサイドバーもツールバーも何も無いシンプルなフォルダとして表示させる方法。
シンプルにしたいフォルダを開いて「command+option+t」、もしくは、左上の「表示」メニュー(Finderの3っつ右側のメニュー)から、「ツールバーを隠す」を選択。そうすることで(4)のようにフォルダの表示が変更されます。

(4)


こうしておけば、(5)のように何も気にしなくても、昔ながらのMacのように挙動してくれます(笑)。

(5)


以上、必要じゃ無いかもしれないけど、なるべく古いMacと同じように、今のMacを使いたい人向けのTipsでした。