2016年2月22日月曜日

Mac OS X 10.11.3 El Capitan ユーザー辞書をオリジナルで作ってみる。

Mac OSを最新にアップーデートして非常に困ったのは、
「とこえり」が使えなくなった事。
そして、もっと困ったのが、OS X 10.8 Mountain Lion時代の
ユーザー辞書が引き継がれていない事。
(多分、自分の調べ方が悪いのか、使い方が悪いのか.....)
現状では、iOSのユーザー辞書と同期されているようなので、
入力しなおせば済む事だが、今後もアップデートの度に
このような事が起こると困ってしまうので、
ユーザー辞書の中身を調べて、解決法を記録。

まず、プレーンテキスト(.txt)のファイルを用意する。

Macintoshであればテキストエディタでいいと思います。
ファイル名を好みで決めます。
「オリジナルユーザー辞書.txt」とでもしておけば良いと思います。

作成したテキストファイルを開き、下で説明する文章を打ちます。

“(1)”,”(2)”,”その他の固有名詞"

(1)は入力する読み。

(2)は変換されて表示される文字となり、

その後ろに、”その他の固有名詞"と入れます。
それぞれの語句は「カンマ」で区切ってください。

例を挙げると下記のようになります。

“おつかれ”,”お疲れ様です。(株)凸凹の◯◯◯です。”,”その他の固有名詞"
“ひょうだい”,”表題の件、送付いたします。ご確認をお願い致します。”,”その他の固有名詞"

のような感じに辞書に追加したい語句を改行して入力していきます。

その後、『入力メニューから"日本語"環境設定を開く....』を選択

開いたウインドウを下までスクロールします。


一番下までスクロールすると、『追加辞書』と言う項目が出てきます。
そこを右クリックして『辞書をインストール』を選択。


ファイルを選ぶウィンドウが表示されるので、
作成したTXTファイルを選択して作業完了。


これで、作成した「オリジナルユーザー辞書」がインストールされます。
バックアップもTXTファイルとして残るので、一石二鳥ですね(^_^)


SAKANA-KUNが超カッコ良い件。



まじかぁ、スゲェなぁ。これ。

2016年2月13日土曜日

iPhoneの日付を「1970年1月1日13時」に設定すると使用不能になる不具合が発覚したとさ。

皆さん、絶対に真似しないように(笑)

やっちゃうと、AppleStoreの修理を待つ、

長い列に並ばないと行けないですよ。



この問題は、すでにAppleに報告されているそうなので、
早晩アッップデートされるでしょう、との事です。

2016年2月12日金曜日

中学生の定期テストに出そうな時事問題。2016前半。「重力波」

2016.2.11(木)

米マサチューセッツ工科大など米国を中心とした国際研究チーム「LIGO(ライゴ)」が「重力波」の観測に成功したと発表。


「アインシュタインからの最後の宿題」と言われていました。

重力波の観測は、誕生したばかりの宇宙の解明や、光や電波では見えない新たな現象の発見につながると言われています。

存在は間接的には証明されていたが、
直接検出するのは極めて困難な試みだった。
例えば、遠くの重い星同士が互いの周りを回ることで生じる重力波は、
地球と太陽との距離(約1億5000万キロ)がわずか水素原子1個分
変化する程度の効果しかもたらさない。今回、LIGOは感度を向上させる
改造を行い、検出に成功した。

宇宙の膨張やブラックホールの存在など、想像を超えた現象を数多く予言してきた一般相対性理論では、質量を持つ物体の周りに生じる「時空(時間と空間)のゆがみ」こそが万有引力(重力)の源だと考える。
さらに重い物体が動くと、そのゆがみが変動し波のように伝わる。これが重力波の正体。


「野生のなまはげ」って

「野生のなまはげ」って言うタイトル。

予告編からして破壊力抜群。



見てみたい、見てみたいが、見無いだろうなぁ(・_・)

2016年2月9日火曜日

Googe AdSenseについて、その2

本来メインで使っている、Gmailアカウントは、昨年、レンタルサーバーで運営していた、オリジナルBlogでAdSenseに申請を出したときに使ってしまっていた。

その時に、webサイト上に著作権にからむ画像が有るとかで、申請落ちした訳ですが、その時の申請が削除できずに困っていた訳です。

しかし、Bloggerのログインアカウント(メインのGmailアカウント)では無く、Bloggerのブログ設定から飛んだAdSenseの申請ページでは、いとも簡単にiPad用に取得した別のGmailアカウントで申請が通ってしまいました。

しかも、このBlogとAdSenseのひも付けが出来ていると言う.....不思議な状況と言うか、感覚と言うか...(苦笑)

で、ひも付けは出来ていて、Blogに広告掲載も出来ている訳ですが、AdSenseのアカウントでは、このBlogの編集は出来ない状況を生んでしまった訳です。(何か面倒くさい。)

ですが、ヘルプフォーラムで質問したところ、設定ページから投稿者を招待出来るとの事。やってみたら意外と簡単でした。

(1)設定ページで紹介者のメールアドレスを入力し、招待メールを送信。
(2)メインのGmailアカウントをログアウトし、ipad用(送信したメアド)で再ログイン。
(3)Gmailにアクセスし、メールにあるリンクボタンをクリック。で完了。
別アカウントで、「投稿」が出来るようになります。

「投稿」意外で設定が触れるところは、「自分(ipad用に取得した別アカウント)」を削除する事でしょうか。

何か、自作自演でこんな事をやってるのは変な感じがしますが、まぁ、それは、そういう事で.....

娘の作ったアニメ(微笑)

中一の娘が小学生の時に作ったアニメです。

GoogleのAdSenseについて

やっとこさ、Bloggerでのサイト開設の目標の一つであった、AdSenseの申請、審査が通ったので経緯を記録。

(1)Bloggerを開設。

(2)開設したばかりの時は、ダッシュボードの「収益」のAdSenseの申し込みボタンはグレーアウト。

(3)Blogがある程度の完成度を満たすまで、申し込みボタンのグレーアウトは続きます。多分、個人差はあります。私は、4ヶ月位。

(4)「収益」のAdSenseのグレーアウトが解除され、アクティブになるとAdSenseの申し込み画面に飛べるようになります。

(5)Bloggerの場合は、ログインして必要事項を入力して終わり。

(6)この画面が表示されるようになったら、「申し込み」が完了しています。
AdSense配置画面
















(7)この時点で終わっているのは、「申し込み」のみです。
広告を配置しても空白の広告スペースがサイト上に出現するのみ。

(8)この時点で、AdSenseの広告掲載「申し込み」は終了しているが、
「審査」が終了していない状況です。

(9)二日〜三日位の営業日待つと、広告が表示されます。
その時点で、「審査」に落ちると、広告は掲載されません。

2016年2月6日土曜日

El Capitan一週間。

不具合?と言うか不都合。

ライブ変換は印刷屋には合わない。
入力しながら、校正する癖がついてるから。
◎ライブ変換は切りで。


フォルダ開くときにタブでも、入れ替わりの新規ウィンドウでも無く、普通に?別ウィンドウとして新規ウィンドウを開かせる。
◎Finder>環境設定(command+,)>一般>一番下の「フォルダを新規ウィンドウではなくタブで開く」のチェックを”はずす”>command+フォルダクリック

まだまだ有りそうだぁ😥

ビックリしたのは、普通に日本語入力しているときに絵文字が出てくる。これって機種依存文字なのかなぁ。iPhoneでは見れるけど、winとかandroidからはどうなんだろう??

2016年2月3日水曜日

Mac OS X 10.11.3 El Capitan アップデート。adobe CCインストール なう。

クライアントがadobi CC 2015を使い出したので、自分のメインマシンにインストールしようと思い立ち奮戦。
オールドMacなので作業手順を記録。

対象機:iMac 21.5-inch, Mid 2011
プロセッサ:2.7 GHz Intel Core i5
メモリ:デフォルト2GB+2GBを2016/2/1(月)に4GB+4GBを追加して12GBに
※デフォルトの純正メモリを交換するのが怖かったので初期搭載メモリは残し。

搭載OS:Mac OS 10.7.5 Lion

まず、何も考えずに会社の担当者から借り受けたインストールDVDを挿入。インストールアプリをクリック。
インストールスタート……終わらない。ってか終了5時間とか何なん?????
まさかと思い、パッケージを確認。(ちなみに印刷会社用の協会Verなので、パッケージがある。クラウドなのに…….(苦笑))。

まじかぁ、インストール要件にOS10.9以上と書いてある。当然、10.9 Mavericksは2016.2.2時点でDL履歴が無いのでDLできません。10.10 Yosemiteもレビューに書かれてあることが怖くてDLしておらず履歴が無いので、DL不可。結局、選択肢が10.11.3 El Capitanしかない。

この時点で、office 2008 for macとadobi CS3が動くか動かないかの懸念は有るものの、背に腹は変えられず、考えるより動こう(無料だし)とのことで、App Storeのアップデートボタンをポチ…

OSのDL開始。インストール開始。手順途中にOKを何度か押す。Macのログインパスワードも入力。
待ち時間は1時間弱。クリーンではなく被せのアップデートでのインストールなのでレビューに書かれてるより早かったのかな?

で、お決まりのApple IDの入力と、iCloudの設定。(これが意外と長かった。レインボーカーソルぐるぐる(◉_◉;;))。

立ち上がった。心配した増設メモリも新OSでも無事認識(古いOSでOKでもOS新しくすると、新しいOSがハード的に不適合の烙印を押す場合があるので💦)

第一印象。iOS合わせのフラットデザインのビジュアルは画面が大きくなると全体的に大味なデザインの印象を受ける。なんかペラペラ(笑)。
そして、テキスト入力が何か変?変っていうか…..でググる。何だ?「ライブ変換」って、そうか携帯で言うところの予測変換か。入力していると直接的に漢字やカナに変換されていく、間違ってスペースバーを押すと第二候補の漢字になってたりする。う〜ん慣れないかんなぁ(困)。続けて入力してると、?ん?ラ行入力が変になってる事に気づく。そう、私はとても珍しい「ことえり」ユーザーなのです。ネットで散々、馬鹿にされている「ことえり」を20数年使い続けている私は「Lキー」でラ行入力を行う癖がついているのです。これもググる。
なんと10.10 yosemiteから「ことえり」が廃止…….まじかぁ。慣れるしかないかぁ。

でソフトの起動検証

safariはOK(当然)。ChromeもOK(サポート終了のお知らせも出なくなった。)。FirefoxもOK。
Mail.appその他純正は当然サクサク。FileMakerも問題なし。でCS3。当然立ち上がらない。大体相当昔から、CS3はOSレベルでサポートしてない(涙)。でも優しいAppleさん。抜け道があります。ダイアログで教えてくれます。「Java SE ランタイム6」を入れると良いらしい。サイトに直行「ダウンロード - Java for OS X 2015-001」
DLしてインストール。無事にCS3シリーズが動きます。CS3のプリンター問題は復活しているかな?と思ったが、難なくプリントアウトも成功。ここまでは順調。

次、office 2008 for mac。普通に起動。操作感も問題なし。全然大丈夫。office新しくしろよと言われそうだが、officeは新しくなるたびに使い難くなるので、本当は2004を使いたいくらい。動いてくれて良かった。

そして本題のadobe CCのインストール。DVDディスクからのインストールなので、iMacのドライブが不安だったが、とりあえずインストール作業開始。手順どおりに進める、手順終了。インストール開始………この時点でカーソルは進まない、表示も出ない。フリーズ?と思ったが、Finderがアクティブになるし、ドライブが回って、読み出し中らしき音も聞こえるので放置。アナログ仕事を片付けながら1時間。終わらんがや(怒)。まぁええわ、タバコ吸って来る。5分後席に戻ると、唐突に「インストールが完了しました。」とお気楽なメッセージ表示。
気をとり直して、仕上げ。アカウント認証用のファイルをターミナルで起動して、インストール完了。無事起動。触ってない。黒いツール達見た目嫌い。

その後、仕事周りの各種設定。まず社外・社内サーバーへの接続を試みる。FTPは?OK!OK!古いソフトでも問題なく接続。社内のafp接続は大丈夫(アップルのプロトコルだから当然と言えば当然)。最後にsmb接続。えっ(汗)。「営業部サーバー」にアクセスできん!繋がらん。やばいなぁ。でも繋がる鯖も有る。因みに「素材集」。さて何が違うでしょうか?

ググって出た答えは「濁点」(笑)。yosemiteの解釈する文字コードとサーバーの文字コードが違うため、鯖名に「濁点」が有ると認識できないとか。日本語って難しい。
システム管理してるスタッフに依頼して、英数半角で専用のエイリアスを鯖上に作ってもらって解決。一安心。

で、最後にやっぱり納得できない「Lキー」でラ行を解決する為に頑張る。
突き止めた結果は、
Macintosh HD>システム>ライブラリ>Input Methods>JapaneseIM.app
>(右クリックor control+クリック)>パッケージの内容を表示
>Contents>Resources

ここに、RomajiRule_Default.txtとRomajiRule_Kotoeri.txtとRomajiRule_Windows.txtが有る、このファイルがOSの入力ルールを司っていて、「RomajiRule_Default.txt(デフォルト)」を「RomajiRule_Kotoeri.txt(ことえり)」に置き換えると良いらしいい。

最新MacOSで「Lキー」でラ行入力するための手順
(1)RomajiRule_Default.txtをその場所で複製
(2)複製したファイルをRomajiRule_Default_old_backup.txtなどにリネーム
(3)RomajiRule_Kotoeri.txtをその場所で複製
(4)RomajiRule_Default.txtを捨てる
(5)複製したRomajiRule_Kotoeriのコピー.txtのファイル名をRomajiRule_Default.txtに変更
(6)Macをリスタート
で完了らしいが、出来ない。複製も取り出してからの入れ替えも何もできない!!!!!でググる。

何と、10.11 El Capitanから「rootless」と言う機能がカーネルレベルで追加され、全権限を持つ「root」ユーザーでも立ち入れない領域が有るとか無いとか、まぁ有るんですけど(苦笑)。理由は、管理者レベル(root)でもアクセス制限がかかりマルウェアからの脅威を防いでくれます。だそうデス。

その領域は、
/usr(ユーザー)
/sbin(←どのフォルダ?)
/System(システム)

そっかぁ、諦めるかぁ?で諦めません。その「rootless」を解除します。

(1)Macを再起動する
(2)起動音がなる前からcommand+Rキーを押し続け、リカバリーモードで立ち上げる。
(3)ユーティリティ>ターミナル ターミナルを起動
(4)ターミナルにcsrutil disableと入力
(5)通常モードで再起動。これで、触れなかった領域も触れるようになります。
(6)最新MacOSで「Lキー」でラ行入力するための手順を実行
(7)再びリカバリーモードで立ち上げ、ターミナルを起動
(8)ターミナルにcsrutil enableと入力
(9)通常モードで再起動。終わり。

こんだけ面倒くさいことして、やれる事は「Lキー」でラ行が入力できるだけというバカバカしさ。でもそう言う事に本気出すのが、古き良きMacintoshユーザーだったりして(^_^)/

掛かった時間は二日間合計で6時間程度なり。